しょうゆ大さじ1は18g — 調味料は水より重い。油だけが軽い
公開 2026年9月9日
結論
液体調味料は水より重く、油だけが軽い。
| 調味料 | 小さじ1 | 大さじ1 | 1カップ | 水との差 |
|---|---|---|---|---|
| しょうゆ | 6g | 18g | 236g | 1.2倍 |
| みそ | 6g | 18g | 230g | 1.2倍 |
| みりん | 5.8g | 17.3g | 230g | 1.15倍 |
| 牛乳 | 5.2g | 15.5g | 206g | 1.03倍 |
| (基準)水 | 5g | 15g | 200g | — |
| サラダ油 | 4.5g | 13.5g | 180g | 0.9倍 |
「大さじ1=15g」で全部を計算すると、しょうゆは2割少なく、油は1割多く見積もることになります。
数字を変えて確かめるならレシピ単位換算で食材を選んでください。
なぜ調味料は水より重いのか
しょうゆ・みそ・みりんは、水に塩分や糖分が溶けた液体です。 溶けているぶんだけ同じ体積に多くの物質が入るので、水より重くなります。
- しょうゆ・みそ:比重 約1.2
- みりん:比重 約1.15(糖分が多い)
- 牛乳:比重 約1.03(水にごく近い)
一方で油は水に浮きます。浮くということは水より密度が低いということで、 比重は約0.9です。調味料の中で油だけが逆方向にずれます。
どこで効いてくるか
大さじ1杯なら3gの差なので、多くの料理では問題になりません。 効いてくるのは量が多いときです。
| 使う量 | しょうゆの実重量 | 15g換算との差 |
|---|---|---|
| 大さじ1 | 18g | +3g |
| 大さじ3 | 54g | +9g |
| 大さじ5 | 90g | +15g(大さじ1杯ぶん) |
煮物や麺つゆのように調味料を大さじ4〜5使うレシピでは、 丸ごと大さじ1杯ぶんの差になります。ここは味に出ます。
逆に「しょうゆ90g」と重さで書かれたレシピを大さじ6杯(90mL)と読み替えると、 実際には108g入ることになります。重さの指定を体積に読み替えないでください。
計量スプーンですくうときの注意
液体は表面張力で盛り上がるため、スプーンからあふれる寸前まで入れると 表の値より多くなります。
- すりきりが基準。スプーンの縁と水平になるところで止める
- みそのような固形に近いものは、すきまなく詰めてすりきる
- 油は粘度が低く流れやすいので、量りやすい部類
みそは「大さじ1」と書かれていても詰め方で1〜2g変わります。 みそ汁のように塩分が味を決めるものは、秤で量るほうが安定します。
粉物はもっと違う
液体の1.2倍というずれは、粉物に比べれば穏やかなほうです。
| 食材 | 大さじ1 |
|---|---|
| しょうゆ | 18g |
| 水 | 15g |
| 片栗粉 | 9g |
| 薄力粉 | 8g |
| パン粉(生) | 3g |
しょうゆとパン粉では6倍違います。 粉物の話は粉物は同じ大さじ1でも3倍近く違うにまとめました。
食材ごとの比重そのものは大さじ1は15gではない、 砂糖と塩の種類による違いは 砂糖と塩は種類で3〜5割変わるで説明しています。