Instagramの正方形投稿は左右25%が切られる — SNS画像の見切れを数字で理解する
公開 2026年9月5日
結論
Instagramに1:1の正方形で投稿すると、プロフィールグリッドで左右25%が切り落とされます。 4:5(1080×1350)で作れば、同じグリッドでの欠けは**左右6%**で済みます。
迷ったら 1080×1350 です。
| 作ったサイズ | グリッドでの欠け |
|---|---|
| 1:1(1080×1080) | 左右25% |
| 4:5(1080×1350) | 左右6% |
なぜ左右が切れるのか
「正方形は上下が切れる」と書かれていることがありますが、3:4のグリッドでは幾何的にそうなりません。
プロフィールグリッドの枠は3:4、つまり縦長です。そこに1:1の正方形を隙間なく収めようとすると、 高さを合わせた時点で幅が余ります。余った分が左右から削られます。
縦長の額縁に正方形の写真を入れる場面を考えると分かりやすいはずです。 高さを合わせれば、はみ出すのは横です。
したがって、正方形で作るときに気をつけるのは左右の端です。 文字やロゴを左右の端に置くと、グリッドでは消えます。
サイズ別の早見表
| 用途 | 推奨サイズ | 比 | 投稿後に隠れる範囲 |
|---|---|---|---|
| X 投稿(1枚) | 1200×675 | 16:9 | なし |
| X 投稿(2枚並び) | 700×800 | 7:8 | なし(1枚投稿とは比率が違う) |
| X ヘッダー | 1500×500 | 3:1 | プロフィール画像とボタンが重なる |
| Instagram フィード(正方形) | 1080×1080 | 1:1 | 左右25%(グリッド) |
| Instagram フィード(縦) | 1080×1350 | 4:5 | 左右6%(グリッド) |
| ストーリーズ / リール | 1080×1920 | 9:16 | 上下26%(UI) |
| TikTok | 1080×1920 | 9:16 | 上下26%、右側にもUI |
| YouTube サムネイル | 1280×720 | 16:9 | 右下に再生時間 |
| OGP(リンク共有) | 1200×630 | 約1.91:1 | なし |
「隠れる範囲」は、推奨サイズで投稿したあとにグリッドや画面UIで見えなくなる割合です。 見切れプレビューでは、この範囲を実際の画像に重ねて表示します。
ストーリーズは上下が危ない
ストーリーズとリールは9:16の全画面ですが、上下およそ26%はUIに隠れます。
- 上部: アカウント名、時間経過のバー、閉じるボタン
- 下部: 「メッセージを送信」欄、いいね、シェアボタン
全画面いっぱいに文字を配置すると、上下がボタンの下に潜ります。 重要な要素は中央に寄せてください。 背景として使う分には端まで使って構いません。
小さい画像を使うと何が起きるか
推奨サイズより小さい画像は、投稿時にプラットフォーム側で拡大されます。 写真だけならまだ見られますが、文字が入っていると読めないレベルまでぼやけます。
1.25倍あたりが実用上の限界です。それ以上引き伸ばすなら、作り直したほうが早いはずです。 見切れプレビューは、拡大が必要な場合に何倍になるかを表示します。
逆に、推奨サイズより大きい画像は問題ありません。縮小はきれいに処理されます。 迷ったら大きめに作ってください。
作るときの実務的な手順
- 1080×1350(4:5)で作る。 1つしか作らないならこれ
- 文字とロゴは中央寄りに置く。 端から10%は削られる前提で設計する
- 投稿前に見切れを確認する。 顔や文字が枠から出ていないか
- ストーリーズにも出すなら、上下26%を空けた版を別に作る
画像をアップロードしなくても確認できる
SNS画像の見切れプレビューは、画像をブラウザの中だけで処理します。 サーバーには1バイトも送信されません。 未公開の告知素材や社内資料でも、そのまま読み込んで確認できます。
切り抜き位置はクリックで動かせるので、「顔を中央に寄せたい」といった調整もその場でできます。 書き出しは推奨サイズちょうどで行われるため、そのまま投稿できます。
投稿文のほうはSNS文字数カウンターで、各媒体の制限を同時に確認できます。